2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

椎名林檎の軽くて明るい感じの曲ばかり聴いてる

『幸福論』とか『あおぞら』とか。あと、たまに『ありあまる富』も。だけど『ありあまる富』は、あまり歌詞がよくない。狙ってる感じが強すぎる。テレビドラマに使われた曲だから仕方のないことだけど。 『幸福論』と『あおぞら』はどちらも、女の子が恋をし…

『ソドムの市』は現代の価値観からするとそんなに衝撃作じゃない…

うーん、問題作ということで期待しすぎたところもあるけど、正直言ってもの足りなかった。AVとか暴力性の高い映画を見慣れている現代人にとっての衝撃度は薄い。唯一きつかったのはスカトロのシーンで、あれだけはまともに見ることができなかった。 加えて、…

『明日、ママがいない』で三上博史を見直す

日曜日、起きたら話題の『明日、ママがいない』を再放送していた。用事のため外出する必要があったので、少ししか見ることができなかった。テレビをつけて、まず目に入ってきたのが三上博史だった。私は以前から三上博史には否定的な意見を持っていた。とい…

ドキュメンタリー作家の政治性

ドキュメンタリー映画の監督である想田和弘が、都知事選に出馬する細川・小泉陣営へのネガティブキャンペーンを展開している。彼はこれまでも、宇都宮氏への支持を表明してきたが、「意見が変わる可能性がある」とった発言に見られるように、一定の中立的な…

午後のロードショー『トゥルーナイト』

今日はテレ東の午後のロードショーで、リチャード・ギアが出演している『トゥルーナイト』という映画を放送していた。中世のヨーロッパが舞台で、騎士どうしの争いを描いた映画だった。冒頭、農村が敵に焼き討ちにあうシーンを軽くみて、あんまり魅かれるも…

松屋の豚角煮コンボ牛めし

豚角煮の肉の薄さが致命的だ。角煮と聞いて多くの人が。頭に浮かぶのは立方体状の肉の塊だと思う。豚角煮コンボ牛めしで使われている肉はどう考えても、角煮といよりは、厚切りといった感じでボリュームが不足している。 良かったところは、角煮の味付けが甘…

捕鯨問題

捕鯨問題。日本国内では、西欧文化による辺境文化の圧殺という見方が成立しているが、海外では事情が違う。文化人類学の観点からすれば、特定の国の文化を、西洋的な基準で批判したり、排除したりすることはあってはならない。当然、アメリカやフランスでも…

うーん。東京都知事選挙

いまさらながら東京都知事選挙のネタ臭には驚かされる。ふつうこの時期になると、誰が本命で、だれが次点なのかということがうっすら見えてくるものなのに、今回はみんな大穴にしか見えない。 右の本命が増添で、大穴がタモガミ。左の本命が細川で、辞典が宇…

SEKAI NO OWARI分析

SEKAI NO OWARIって、名前だけは知っていたのだけれど、ふと思いついて曲を聴いた見たら、なんだか大したことはなかった。音楽を聴きはじめた中学生ぐらいの子が好きになる理由は何となく理解できるけど、大人の鑑賞に耐えうる曲ではない。 2,3年前であれば…

子育てを公共的行為とみなすことの誤り

子育てと社会の持続性を並列的に考えるような文章を最近になってよく見かけるようになった。未来を担う子どもたちを育てる親をもっと政策的に優遇するべきという主張である。完全に間違っているとは言えないが、最近はこういう思想が行き過ぎているように感…

笑いの感性の変化を調べるには

『志村けんのバカ殿様』を見て、笑えるかどうかチェックしてみるのがいいかもしれない。『志村けんのバカ殿様』を見て、子どもの頃は、あんなに笑っていたのに、今は全然笑えないという人は、おそらく笑いの感性が変化している。昔笑えて今も笑えるという人…

ネトウヨの分析

ネトウヨという呼称は、ネット上で一般的に使われる用語となったみたいですが、正直なところ、自分のブログなどで使うには抵抗があります。ネトウヨとは一体何なのか、ということを自分自身よく分かっていない。あるいは、ネトウヨを単語を見るたびに、一体…

ニコニコ動画の軽薄化(脱オタク化)について

最近、ニコニコ動画の中で形成される「おもしろい」とされている動画にだんだん乗れなくなってきたと感じる。ここ1週間ぐらい、「笑ってはいけない地球防衛軍」のなかの月亭(山崎)方正と宇宙人とのやりとりがランクの上位に位置しているし、「ガールフレ…

趣味としての高校サッカー鑑賞

当たり前のことではあるけど、高校サッカーってワールドカップで見るようなサッカーとは全く違うよなぁ、と。高校サッカーはひとつひとつのプレーを正確に行うことが最優先で、チーム全体に流動性がない。チームをシステムとして機能させることをほとんど意…

一連の炎上に対する有田芳生の対応について

自らの娘の炎上に対する有田芳生の対応にはがっかりさせられた。由希氏に対して肯定的な意見だけを選んでリツイートすることで、問題の本質から目を逸らさせることが目的らしい。行為を断罪する必要はないとしても、元ジャーナリストであるならば中立的な視…

「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」感想

「絶対に笑ってはいけない」シリーズに関しては数年前から、マンネリだという批判が出ていたが、個人的には楽しめていた。今回も、それなりに笑える部分はあったものの、年を重ねるごとに、おもしろさが減ってきているという批判は的を射ていると感じた。 今…