村経営ゲーム『Banished』のバランスの良さ
今日、Banishedというゲームを購入してプレイしてみたが、ハマって6時間ぐらいぶっ続けでプレイしてしまったので内容を紹介したい。
Banishedはsteamで購入できるパソコン用のゲームで、ジャンルは経営シミュレーションだ。ニコニコ動画で実況動画が多くアップされているので、見たことのある人も多いと思う。
動画サイトでさんざん投稿されているこのゲームをプレイしてみようと思ったのは、単純にsteamのセールで安くなっていたからだ。
ストーリーと呼べるようなものはないが、村の経営者(神?)となって、最初は少人数の村を発展させていくというゲームだ。
このゲームの何が面白いのかは自分でもよくわかっていない。ただ、ほかの経営シミュレーションよりも長く遊べる造りにになっている点には関心する。つまりこのゲームの良さは、ゲームバランスが素晴らしい点に尽きる。
ふつうの経営シミュレーションであれば、条件を満たせば人はどんどん増やせるが、このゲームではなかなか増えない。そして、どんなに万全な経営をしたとしても、死ぬときはあっさり死んでいく。
難易度がeasyでもこの点については変わらない。自分ではバランスの良い村を作ったと思っていても、すぐバランスが崩れて人口が激減するということがありえる。例えば健康度を保つハーブが何らかの理由で不足すると人がごろごろ死んでいく。だから簡単に達成感を得られない代わりに、人口が目標値をクリアした時は非常にうれしい。その辺のバランスが優れているゲームだと思った。