ホラー小説を書く上で参考になりそうなサイトその2

どうすれば怖いホラーを描けるか? 小説作法

<要約>

komiさんの意見

  • 自分が怖いと思うものを書けばいい。
  • 怖いと感じた具体的なものではなく、その恐怖の根源こそ重要。
  • 人間は未知のものが怖い。
  • 知らないだけでなく認識不足でも怖いという感情は起こる。

鈴忌さんの意見

  • 「何かいると思っていたら何もいなかった」のタイプが怖い。
  • なぜなら人間は未知のものを恐れるから。
  • 恐怖にも種類がある(ex.視覚的、心理的、倫理的、道徳的)
  • どのタイプの恐怖を使うかは想定する読者に合わせる。
  • 肉体的感覚に訴えることが重要(ex.嗅覚、聴覚など)

渡部さんの意見

  • 水を用いると効果的。

永久本さんの意見

  • 予兆のようなものを活用する(ex.『着信アリ』の着信音、『呪怨』の音)
  •  襲ってくるより迫ってくる描写の邦画怖い。

 Hemoiさんの意見

 

  • 人間が生理的に嫌な描写をすると怖い。
  • 触感とにおいの表現。
  • 読者にとって身近な環境を設定することが重要。

 

Sinさんの意見

  • あえて描写しないことで読者の創造を膨らませる。

緑さんの意見

  • 日常シーンと怖いシーンで文体を変える。

倉佳宗さんの意見

  • 怖いと思う作品を参考にする。

黒尻尾さんの意見

  • いつ発作が起こるか分からない。この「分からない」というのが怖い。

魏延さんの意見

  • 音と余白と静寂。
  • 「ぴちゃぴちゃ」「ぱきっぱきっ」という音。

ガルバさんの意見

  • 文面の恐怖。視覚的な圧迫感。
  • 例1.くけけけけけけけけけけけけけけけけ。
  • 例2.死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね、など。

 ビタミン回さんの意見

  • 怖いシーンのまえに、安心できるシーンを置く。
  • 安心しきったところで冷水をかける。

Dr.ウニボンさんの意見

  • 「もしトイレに閉じ込められたら」、「もし高いところから飛び降りたら人は生きていられるか」といった日常的な恐怖。

深言さんの意見

  • 「普段はできることが突然できなくなる」ことが怖い。
  • 例 呼吸が荒くなるけど声が出ない。

樹 灯悟さんの意見

  • 常時と異常性のギャップ
  • 意思の疎通を感じない、意思的活動を感じない
  • 動物や人形など普段はしゃべらないものが口をきく。