鉄腕DASHもイッテQもない日曜

 日テレのバレーはアイドルを起用していない。だからといってバレーを見る気にもなれずチャンネルを回す。フジ?で『ハクション大魔王』の実写版をやっていたのだが、ゴールデンタイムで放送していいクオリティではなかった。関ジャニ∞のひとりがハクション大魔王を演じていたのだけれど、これはちょっとキツイのではないかと思う。実写版『ちびまるこちゃん』は安心の低クオリティであったが、『ハクション大魔王』の場合安心して見ていられないところがある。この番組のスタッフや出演者たちは、どんな気持ちで放送を見ているのだろうか。

 リフォームを取り上げる『ビフォーアフター』は、高校?の食堂の改装を行っていた。なんでも日光の入らない食堂を明るい雰囲気にしたいらしい。匠は天井に温かい色のLED照明を取り付けて、それを間接照明的な使い方をしていた。ただ天井のコンクリート打ちっぱなしの部分を露出させたことが自分の感性とは合わなかった。これは部分的ではあるが、おもしろかった。

 『鉄腕DASH』や『イッテQ』を見ているときは、ほとんどザッピングすることがなかった。だから裏番組については全然知らなかったのだが、どの局もイマイチな印象を受けた。そもそも『鉄腕DASH』や『イッテQ』と勝負しようという意図がないのかもしれない。