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増添の差別発言批判、感想

 石原慎太郎という前例を考慮すると、東京都知事に限って、差別発言で辞任に追い込まれるということは考えにくい。女性差別外国人差別に関する失言はある程度許容されるだろう。だからフェミニスト社民党が、増添に反対する理由も少しは理解できる。差別差別意識の強そうな順に、都知事候補を並べてみると、増添>細川>宇都宮の順になる。細川は無難で中身のない発言に終始するだろう。宇都宮はリベラルな組織がバックボーンにあるので、逆に在特会などの差別団体を規制する方向に働きかける可能性が高い。

 ただフェミニスト社民党による増添の攻撃が有効だったとして、その票が一体どこに流れるかと言うと、おそらくは細川だと思う。小泉元首相がバックにいることからも分かるように、イメージ戦略的に優勢なのは、宇都宮よりは圧倒的に細川で、いわゆる無党派層などの浮動票も細川に流れる可能性が高いが、左派的、社民党的にはそれでOKなのだろうか。増添を中傷したところで、票は宇都宮には流れない気がする。もともと福島瑞穂共産党に、その辺の戦略を期待する支持者などいないのかもしれないが。