読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「ごちそうさま」を言うと、「ありがとうございました」と返ってくる確率が下がる気がする。

 以前、牛丼屋で「ごちそうさま」を言う人は低所得っぽい、って内容のツイートして炎上した人がいた。それとはまた別の話になるけど、牛丼屋で「ごちそうさま」と言ったからといって、店員が「ありがとうございました」と言う確率が上がるわけではないことに、最近気づいた。自分は「ごちそうさま」と言うことは、まずないのだけど、たいていの場合、店を去ろうとしてドアを開けた瞬間に、「ありがとうございました」と声をかけられる。一方で、客が出ていく際に、「ごちそうさま」と言っても、店員からの反応がないという現場に何度か遭遇したことがある。そういうときはだいたい、客の間に気まずい空気が流れることになる。

 思うに、店員が客に「ありがとうございました」と声をかけるのは、店員どうしで意思疎通を図るという意味合いもあるのだろう。「ありがとうございました」は、別の店員に「食器をさげろ」というメッセージを伝える役割も果たしているというわけだ。

 だから客の側から「ごちそうさまでした」を言われた場合には、店員の側から「食器をさげろ」のメッセージを伝える必要がなくなる。だから店側から「ありがとうございました」が返ってくる確率が少し下がるのではないかと、予想している。